ATOK11のATOKパレットを復活させるためにOFFった『テキストサービス』ですが、ぢゃあこれっていったい何のために有るのかちょっと調べて見ました。
どうやら WindowsXP 時代から存在するみたいで、MS殿のサポート情報でATOK15との問題が載っておりました。
これによればテキストサービスをOFFってしまうと出来なくなることは:
・言語バーが表示されない
・手書き入力をサポートしている特定のアプリケーションで、手書き入力ができない
・音声入力をサポートしている特定のアプリケーションで、音声入力ができない
・各国語入力ができない
・Word 2002 の翻訳機能を使うことができない
どれも普段必要ないものばかりです (・A・|||)
そして、このテキストサービスのために常駐するサービスが cftmon.exe です。
この参考記事は2005年の記事なので古いのですが、当時はテキストサービスに対応しているアプリケーションがほとんど無く、かつMS殿が公式にこれによる12個の問題を発表していたようですねぇ・・・いまはどうなのでしょうかw
この記事に書かれているように『使ってもいないプログラムが原因でこれだけの問題が起こるなら、何としても無効にしたいものだ。』という所は共感ですね。
そしてテキストサービス(略称は TSF とい言うみたいです)によるゲームに於けるIME問題があるみたいです。
このゲーム時のTSF問題では実例として FINAL FANTASY XI で情報がありました。
情報1:情報2
これらのブログ殿に拠れば Office2010 に搭載されているIMEで言語バーを使わない=テキストサービスを使わないモードがサポートされた模様。この旧来のモードは IMM32 という言うらしいです。そして Google 日本語IMEも TSF を止めて IMM32 にシフトしたとのこと。本家本元やGoogle殿もTSFは回避なんですね(
結論すると、テキストサービス(TSF)は超絶不要でFAってことですw。
ATOK11が今回TSFに対応してそれをメインにしたというのは、いまいち評価低い物をメインに持ってきたと言うことですなぅ。ちょっと残念な気分。まぁでも日本で唯一の市販IME屋さんとしてはTSFのサポートも無視できない物があったのかもしれません。
アテクシ的にはMMORPGのチャット時にTSFは使いたくないのでやっぱりこのままTSFをOFFった状態のATOKパレット表示でプレイですねー
そしてATOKの次のアップデート(今のところ1年に1回ある)以降はアップデート前に『IMM32に対応してますか?(≒ATOKパレットが表示できる)』ということを事前に確認したいと思います。
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