宇宙戦艦ヤマト / TERAのインタビュー

 実写版 宇宙戦艦ヤマト を見てきました。原作は小さい頃に何度も再放送されていたので知っていた上での鑑賞です。巷では月9ドラマでコケてしまったキムタク氏が起死回生とばかりにこれに掛けざるを得なくなった(&ヤマトのためにNHK大河の坂本龍馬を断ってますゆえ)ものらしいですね。

 そんな思惑はまぁ見る側にはあまり関係無くて要は『面白いか否か』の一点なのです。ぢつわ機会があって宇宙戦艦ヤマトの原作単行本を読んだことがあります。これただ1巻だけの短い物でした。ただTVアニメにするときにたっぷり肉付けされて長編化されていたってことですね。以下、感想にはネタバレちょっと含んでまっす~

 それを踏まえ上で、実写版宇宙戦艦ヤマトは単行本に近い構成という感想を抱きましたヨ。限られた時間の中での起承転結、うむ・・・個人的にはちょっと物足りなさというか説明不足感と、ご都合的展開を感じつつも(*1)日本の特撮映画も頑張っているなぁと思いましたぬ。ただちょっとキムタク氏が全面に押し出され過ぎてると思いました。パンフレットも戦艦ヤマトよりキムタク氏の写真が大きいですし・・・まぁ大人の事情でそういうことになったのでしょうw

 もう少し宇宙戦艦ヤマトのメカ部分に関しての説明の行(くだり)は欲しかったと思います。イスカンダル星から送られてきた設計図に基づいて波動砲やワープエンジンを初搭載したわけですがそのあたりも今まで使っていたかのようにサラッと使いこなしという感じでしたしねぇ。クルーの人数も極端に少ない描写でした。超大型艦となるとトータルでの操艦(24時間3交代等)、主砲、対空砲、戦闘時のダメージコントロールなどに数千人規模での要因が必要な気がします。 ほぼ全自動化・無人化しているという説明&ビジュアルが1つでもあれば納得なのですが・・・ともかく宇宙戦艦ヤマトのスペック説明が全然なくはじまるんですよねぇ、この映画。映画後半で戦艦自体はほぼ無傷で帰還しつつあるのに生存者数が50人を切っていて「えっ!?」とそっちの方に気を取られちゃったぐらいですw。

 個人的な結論として大ヒットは難しいけど日本のSFXとしては海外のSFXと遜色のない出来映えかなぁと。メカの説明をもっと入れ、足回り(もうちょいハードSF的な設定を入れてのリアル感、プロットの練り込み)を固めて、キムタク氏の主人公度を低める(宇宙戦艦ヤマトはその戦艦自体と主な要員を含んだ形での全体ドラマだと思うので)ことによってより鮮やかな物になったような気がしてます。
  
 
(*1)そのための伏線をちゃんと入れておけばいいのなぁと思いましたワ










 さてさて、TERA日本版の主幹のかたのインタビューが4Gamer殿に掲載されていました。

 いいですね、こういうキーマンがインタビューを通して現状やスタンス(考え方、方向性)を示すのわ。TERA自体、多くのMMORPGプレイヤーが刮目しているタイトルではありますが、同じように刮目されていたFF14が死に体状態に陥ってしまったことが、逆にこのインタビューとのコントラストが強くて(このインタビューが)印象的です。

 TERAはすでにCB3までテストを行っております。長いのです、テスト期間が。最初のCBから数えるともう1年半近く掛かってます。それだけPDCAサイクルの適用を行っているということが考えられます。事実このインタビューで改良を重ねてきたことが述べられています。

主幹のかたは以下のように答えています:

韓国では過去3度にわたってクローズドβテストを行い,お客様からの厳しい評価を真摯に受け止めました。当初のスケジュールでは,もっと早く製品版を予定していたのですが,それを全部最初から考え直して,ベースシステムから改善してきたのです。中途半端なモノを,製品として提供するわけにはいきませんから。


 FF14の場合は逆で、アテクシも非常に短い期間しか設けられていなかったOBテストに参加し、テスト参加者だけが見ることのできるユーザーの掲示板で多くの厳しい評価を見ることができたのですが(ユーザーから見れば)そんなのどこ吹く風で見切り発車してしまった。あとはご存じの通りです・・・

 なのでこのインタビューの発言はかなり頼もしい力強い内容に感じられました。上述のFF14とのコントラストが強いからです。と同時にサービスを提供する側のプレッシャーも高まるわけですが、ユーザー側に見せる良い意味でのポーズと成り得るように意識的にインタビューを通したのかもしれませんねー。否が応でもこのインタビューでアテクシの期待も高まったわけですしっ!おなじ気持ちになった人達がきっとイッパイいるるw

 そこはかとなく今プレイしているMMORPGに飽きや不満を抱いていて、なにか新しい物があればササッと試して見たい人達はごまんと居ると思います。ビジュアルも超リッチそうでコンテンツも良さそうなTERAに飛びつく人は相当いるでしょうなぅ。なので日本でのCBTはまるで決まっておりませんが相当の狭き門となることが考えられます。ただ日本でのテスト期間はそれほど長くないと予測。すでに本国で十分にPDCA掛けられた物のローカライズ導入となるので、日本に於けるテストはゲーム内テキストの誤字・脱字・文字化け、文言の誤謬をチェックすることがメインになるのかもっ!

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