前回の 『おさがりノートPCの復活』 のブログですが、新ノートPCの話だけ載せてて、旧ノートPC(=おさがりノートPC=Thinkpad E430c)の復活についてはなんも触れてなかったという抜けっぷりw。改めて触れたいと思います。
1. E430c はどうにもいつもHDDをアクセスしっぱなしで、それのせいでホントに遅かったんです
メインのデスクトップPCと違って、家族共用のノートPCなのでログインのプロファイルはアカウント毎に異なりますけど、何故かどのアカウントでログインしてもHDDがアクセスしっぱなしで何をするにも遅い・・・
必要最低限のソフトしか入っていないはずなのにこの現象が治まらないのです。(Windows10)
「原因がよく分からないなぁ・・・」と使いつつ、ノートPCが新しくなったので原因追及の必要も無くなってしまったのですけどね。
さて、おさがりノートPCのHDDはそのままだと上記問題があるので、まるっと安いSSDドライブに交換してしまいました。
240GBのCDF社の 『CSSD-S6B240CG3VX』 を3000円ぐらい(*1)で購入。デスクトップPCの脇に置いてワーク用に使う目的なので低容量でまったく問題ありません。
いやぁ〜〜 もうホント別物になりますね、ノートPCが。速攻起動ですもん。
OSとFirefox、LibreOfficeとあとはよく使うフリーウェア入れている位なのでなおさら軽い動きです。 快適〜(*’-‘)フフ♪
(*1)SSDの値段は結構乱高下するので買い時難しい。この製品、この記事書いているときは3600円ぐらいになちゃってて
2. Wi-Fiが遅い
もともと内蔵のWi-Fiユニットがの規格が 802.11a/b/g/n で、Wi-Fiルーターとの接続速度は 72Mbps です。
規格による速度は以下のサイトがとても参考になります:
無線LANの規格と速度の相関図:
https://note.cman.jp/network/lan_wifi_speed.cgi
・E430cの場合は 802.11n で 2.4Ghz かつ アンテナ1本なので 72Mbps
・PC部屋で使っているルーターは 802.11n で最大300Mbps 対応です
・さらにネット回線の本流は1G(=1024M)bpsなので、これに対しては圧倒的に Wi-Fiユニットがボトルネックに。本来の速度を全く享受できていません
⇒ なので E430c の Wi-Fiユニットをなんとかしないとデス。
Wi-Fiルーターも300Mbps止まりなので、 802.11ac/5Ghz 対応の866Mbpsクラスのは欲しい所ですが、E430c を常時使うわけでは無いのと、アタクシの1円スマホの OPPO R15 Neo が 802.11nのアンテナ1本仕様なのでどう頑張っても72Mbpsしか速度でません。 将来スマホを機種変更して 802.11ac 対応機になれば、PC部屋のWi-Fiルーターを換えようと思ってます
さて、
内蔵のWi-Fiユニットを交換するというのも手で、E430cにいろいろ調整を加えている、黒色中国BLOGさんの下記記事も参考になりました
Thinkpad Edge E430cの内蔵通信カード交換(Bluetooth4.0とWIFIの5GHz対応)
これを見ると、内蔵ユニットの交換なので若干手間はあるもののUSB接続のWi-Fi子機接続と違って見た目はスッキリはします。とはいえAmazonで2300円前後の価格なのがよろしくない。Lenovoは邪悪なことに汎用品ユニットは動かないように制限かけていて1500円ぐらいの汎用品が使えない。
2300円ぐらい出費するならUSB接続のWi-Fi子機であれば 802.11ac/5Ghz 対応 の物が買えます。こちらのほうがずっと将来性ありますヨ!
それと、アタクシがLenovoで E430c を購入する際に無線ユニットをBluetooth付きのにアップグレードしていたので、Bluetoothは既に内蔵済でした。もしそうでは無くBluetoothも欲しくてWi-Fiも早くしたいのなら内蔵ユニットの交換一択でしたね。
というわけで将来の 802.11ac 対応Wi-Fiルーターの導入にも備えて、E430c には 802.11ac 対応のUSBWi-Fi子機を購入しました。 Amazonで売っている中華製のちょっと怪しいヤツですが評価は高めで安かったので選びました。
→「2019最新版」USB3.0 WiFi 無線LAN 子機 1200Mbps 放熱なデザイン 高速度 5dBi用 デュアルバンド 2.4G/5G 802.11ac技術 360°回転アンテナ Windows10/8/7/XP/Vista/Mac対応
Carantee(Amazonはリンク貼っても直ぐに変わってしまうので商品名だけ記載です)
これが2200円ぐらいでした。 USBポートに差し込んでドライバーをインストールするのですが、付属の8cmCDのドライバーでは心許ない。なのでWindows10上のデバイスマネジャーで確認したところ、Realtek 社の RTL8812BU でしたので Realtek 社の公式サイトから これに対応した最新のドライバーをダウンロードしてインストールして完璧!
Wi-Fiルーターの使用上、接続速度は72Mbpsから144Mbpsの倍になりました。まぁ、体感的にはちょっとだけ早くなったレベルですけどねw
同じ物を買った方のブログ:
無線LAN子機2019年版Carantee WiFiを買う
SSDとUSB接続Wi-Fi子機で E430c は現役マシンとしてまだまだ使える感じになってくれましたに〜
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