9月の初めですがテレワーク用のデスクトップPCを自作しました
毎日テレワーク、という勤務形態に遷移して、メインPCで終日お仕事しておりました。
ただメインPCはゲーム用のPCで、省エネとか静音はガン無視の仕様なので、今までのように帰宅後の夜間帯あるいは週末にフルパワーで使う分には良いのですが、テレワークで毎日朝から夜遅くまでお仕事で使うには些か電気代が掛かりすぎるマシンです。また常用時間が長くなることに寄るPCパーツの寿命的にも使用時間は増やしたくない(*1)
と言うわけで普段使ってないサブPCをテレワーク用のPCに改造することにしました。
(*1)以前ブログに載せた、お下がりノートPCがそういう意味ではサブPCとしても有力なものでした。 ここはホントに悩ましい所です。ノートPCに外付けモニターを繋いだ方が2画面での仕事になるので、ある意味デュアルモニターでの仕事が出来ます。ただ、アタクシのお下がりノートPCは、傍らでWEB見たりZOOMに使ったりする分には十分なパワーがありましたが、業務で使うにはちょっとパワー不足でしたので止めました。まぁこのお下がりノートPCは故障して引退してしまったのですがそれは別の話
そもそも
サブPCはメインPCがトラブルに見舞われた時に使うためのPCとして用意してました。自作PCの先代PCのパーツを流用して組んでいた物です。ただ、パーツが旧世代がゆえに逆に消費電力が高いマシンでした。そのままではテレワークに利用すると逆に電気代が掛かってしまうということで、これを省エネPCに改造しました。
とにかくコスパの良いパーツということで、
●CPU:Athon 3000G
→GPUを内蔵しているので別途のグラボが不要です。やっぱしグラボを足すと消費電力はぐっと上がりますから。それとWEBベースのテレワークに於いてはグラボまでは必要ないです。もしパワー不足を感じたらこのCPUはOverClockフリーなので底上げすることも可能です。それでも重いとかであればグラボ増設ですが、今の所全く快適なのでグラボは不要。
●マザボ:ASRock A320M-HDV R4.0
→Athon 3000Gが使える一番安いマザボでした。mini-ATXサイズです。いろいろ見たのですがSATAケーブルの差し込み方向が横向きなのが選択ポイント。他社のmini-ATXのは縦向きなのでPCケースの背面でケーブルを取り回すには使いづらいなと。
将来的にSATAのSSDをNVMeに変更できるのもポイントです。サブPCからお下がりで120GBのSATAのSSDを使い回すのですが、これが故障あるいは容量不足を感じた時にNVMeのSSDを使えばよいので。
●メモリ:どこかの8GBx2枚
→いちおうDual Channelなので2枚刺し。精神的なものですw GPU内蔵なのでVRAMが2GB分、メインメモリからさっ引かれます。なので8GBでも業務用としてはまぁまぁ足りないこともないとは思いましたが、メモリ自体はそれほど高くはないので16GBにしました。
●PCケース:SilverStone SST-PS11B-W
→これが一番悩みました。今までのサブPCは Antec SOLO WHITE といういちおう名器らしかったケースです。ただ、それが古めでとにかく重い・・古いのでフロントUSBが2.0端子で、なおかつ静音重視だったので割と窒息筐体でした。
新しく用意したケースは冷却重視で光るFANもしっかり判る物です。朝から晩まで使うには冷却重視は外せません。冷却重視筐体であるものの、全体としてパーツ数が少ないのでメインPCに比べればホントに静かです。まさに業務にはうってつけ
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総じて、良い感じに静かな業務PCできました。WEBベースでテレワークしてる分には何らパフォーマンスに不満ありません。業務時の消費電力も35〜40Wぐらいで、メインPCの80〜100Wに比べれば半分以下です(メインPCはゲーム時は250〜400W位になります)
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